大石見神社・オハツキタイコイチョウ

(おおいわみじんじゃ・おはつきたいこいちょう)

日野郡詩によると、大国主命が2度の迫害にも負けず、復活を果たした場所だといわれ、この神社は復活の地と伝えられています。

大石見神社の境内には、「オハツキタイコイチョウ」という樹齢約600年の巨木があります。種子の実の付き方に特徴があることから名付けれれたこのイチョウは、通常の種子(ギンナン)も実りますが、種子が葉の表面に実る「御葉付き(オハツキ)」や、2個組の種子が実る「太鼓」といった特殊な実の付け方をします。そして、この2つの実の付き方が同時に起きることもあります。どちらもイチョウの変種ですが、全国的に見ても珍しく、唯一といわれています。

このイチョウは胸高直径が約1.3メートルで、県の天然記念物に指定されています。

大石見神社
201403
大石見神社オハツキタイコイチョウ

大石見神社、オハツキタイコイチョウ

住所
鳥取県日野郡日南町上石見
お問い合わせ
日南町観光協会
TEL 0859-82-1715
アクセス
JR上石見駅より 徒歩約10分
ホームページ
日南町の古事記伝説
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