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一度は見ておきたい名滝、大山滝へ行ってきました。

Posted by admin on 11月 13, 2008

山々の紅葉が深まる今日この頃ですが、みなさんは紅葉狩りへおでかけされましたか?
先日、大山の紅葉がちょうど見ごろを迎えた日に、運よくその光景を目に焼き付けることができたトリピーでしたが、実はこんなところにも行ってたんです。


それは大山滝(だいせんたき)。


落差42m、水量も豊富な鳥取県内最大の名滝で、「日本の滝百選」にも選ばれています。
琴浦町を流れる加勢蛇川(かせちがわ)上流にあるこの滝は、一向平(いっこんがなる)野営場より大山吊橋を経て徒歩約30分ほどのところにあり、紅葉の名所としても知られています。


足取り軽く目的地へ向かったトリピー。
歩いて間もなく、何人か帰路途中の人たちとすれ違いましたが、



トリピー  : 吊橋まであとどれぐらいですか?


すれ違った人 : もうちょっとだよ(にやり)。


トリピー  : ???



その“にやり”が気になりつつ先へ進んでいくと、驚きの光景に出くわしました。
それはどこまでもつづく踏み幅の狭い、急な下りの階段。
“にやり”はこのことか~、と納得。
帰り道は逆にこの階段を上らないといけないと思うとぞっとしたトリピーでしたが、せっかくここまで来たなら!と先を急ぎました。


大山吊橋を渡ろうとするトリピー

すると見えてきた「大山吊橋」(右写真)。
周りは紅葉の木々に囲まれ、降り注ぐ秋の日差しがゆらゆらと美しい陰影を作り出していました。


しっかりとしたワイヤーで吊られた橋ですが、下を見るとやっぱりちょっと怖い~!!


橋の上から望む絶景をみなさんにお伝えしたかったのですが、恐怖のあまりシャッターをうまく押すことができませんでした。すいません…。




この吊橋を渡って大山滝までの道のりは半分くらいだったと思います。
ここから先は急な階段などはなく、ただひたすら山道を歩きます。
そしてある時を境にだんだんと近づく滝の音が聞こえてくるのです。



着いたーー!!


そこに見えたのは、しぶきを上げながら大量の水が流れ落ちる壮大な滝。

大山滝

自分の知らないずっと前から、この場所で絶えることなくこの滝があったと思うと、自然の不思議、大きさを改めて感じました。


あの階段が見えたとき、引き返さなくてよかった…とつくづく思ったトリピーでした。


でもやっぱり帰りの階段はきつかったです。。。


なので、大山滝へ行くときは必ず歩きやすい靴・服装で行きましょう!(※足元が悪いので気をつけましょう)


つらい思いをした分、人生に一度は見ておきたい、素晴らしい景色がそこには広がっています。


ぜひ皆さんも一度訪れてみてはいかがでしょうか?


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