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(はしづのはんそう)
鳥取池田家が海運の拠点・橋津に建てた、藩内最大の米蔵。
橋津には、全国的にも希少価値の高い灘蔵が現存しています。
江戸時代の最盛期には、15棟の蔵が軒を連ね、最大で約5万俵の年貢米を収納したと言われています。
収納された年貢米は藩の船によって大阪に運ばれ、鳥取藩の財政を潤していました。
橋津は、馬ノ山古墳群に象徴されるように原始古代から海上交通の要衝であったことがうかがえます。現在は「古御蔵」「三拾間北蔵」「片山蔵」という3棟の御蔵が残っているだけですが、とりわけ「古御蔵」には建築年代を特定する棟札が残されており、全国的にも大変貴重な資料であるといえます。