山陰のジオの海とグルメを求めて!

この旅の旅程はこちら 旅行工程と旅ルート 旅行プランの一助にどうぞ。

1日目 各地⇒(電車)⇒鳥取駅⇒(徒歩)⇒まめいち(昼食)⇒(徒歩)⇒鳥取駅⇒(バス)⇒鳥取砂丘散策(NPO法人とっとり観光ガイドセンター主催の「輝く砂丘・マイコース」)⇒(バス)⇒cafe木の香り(おやつ休憩)⇒(バス)⇒ 白兎海岸・白兎神社⇒(徒歩)⇒道の駅 神話の里白うさぎ(お土産)⇒(バス)⇒鳥取駅⇒(徒歩)⇒とれとれ市場日本海(夕食) ⇒(徒歩)⇒スーパーホテル鳥取駅北口(宿泊)
2日目 宿泊地⇒(バス)⇒かろいち・鳥取県立とっとり賀露かにっこ館(見学)⇒(バス)⇒渡辺美術館(見学)⇒(バス)⇒鳥取駅⇒(徒歩)⇒鳥取大丸(お弁当購入)⇒(徒歩)⇒げんこつ庵(おやつ購入)⇒(徒歩)⇒鳥取駅⇒(電車)⇒城崎温泉駅⇒(徒歩)⇒三國屋(宿泊・外湯めぐり)
3日目 宿泊地⇒(徒歩)⇒城崎温泉駅⇒全但バスの「ジオガイドと巡る「竹野海岸周遊バス」」に乗車。はさかり岩・淀の洞門・猫崎半島(ポットホール・象の足跡化石)・北前館⇒城崎温泉駅⇒(徒歩)⇒城崎ビール&ダイニング グビガビ(昼食)⇒(徒歩)⇒城崎温泉駅⇒(電車)⇒各地

ぜひ、ここには行っておきたい 印象に残ったジオサイト 思い入れのある場所です。

鳥取砂丘

過酷な環境の中でも生きている動植物の姿に驚きました。 特にきれいな黄色い花を咲かせていたハマニガナは印象に残っています。 ガイドさんのすすめで根っこ?をかじってみると本当ににがくて、ああだからハマニガナなんだと思ったりしました。 こういう体験はきっと大人だけでなく子供たちにも喜ばれると思います。 子供といえば、アリジゴグが見られたのも良かったです。 小さい子供は動くものにとても興味があると思うので、ファミリーで旅行されている方にもガイドさんと一緒にまわる鳥取砂丘散策をおススメしたいです。 また、現在の鳥取砂丘の入口とは違う場所(こどもの国方面) から散策を開始したことで、普通のガイドブックにはのっていない場所に行けたのも良かったです。 「知らないことを知る楽しみ」ができますから。

ハマニガナ
はさかり岩

はさかり岩

写真では何度も見ていましたが、それでもその大きさ、見事なまでの岩のはさまり具合に、驚きました。 この景色になるまで一体どれほどの長い年月がかかったのだろう…と思いました。

淀の洞門

遠くからみたら穴の中は真っ暗だったのに近くで見るとちゃんと洞門、穴があいていて驚きました。 しかもその規模も大変大きく、驚きました。

淀の洞門

いいところです、 印象に残った観光地 寄り道してみてください

渡辺美術館

夏に鳥取を訪れた時、タクシーの運転手さんにおススメしてもらっていましたが、まさかあれほどたくさんの甲冑を展示されているとは思いませんでした。さらに、甲冑体験ができることは今回のモニターツアーで行くまで全く知りませんでした。
戦国ブームはだんだん下火になってきてはいますが、それでも歴史好きな方にはたまらない場所だと思います。もっと甲冑体験や収蔵品の多さをアピールすればお客さんは確実に増えると思いました。

鳥取県立とっとり賀露かにっこ館

無料なのにあれだけの展示内容。鳥取県のふところの広さを感じました。
魚にタッチできるコーナーは子供たちに大変人気で、目をキラキラさせながら子供たちが遊んでいたのが印象に残っています。

城崎温泉

「ゆめぱ」という機能が使えるのが良かったです。お金をあまり持ち歩かなくても、外湯に入れますし、お土産購入や飲食もできるという、このシステムは他の温泉街でもあるといいな、と思いました。 また夜のライトアップされた外湯の建物の外観。柳の並木道などが美しく、カップルに人気があるのもよく分かりました。

美味しいものばかりですが、 印象に残ったグルメ これははずせません。

鳥取県内

1.カレーパフェ。正直食べるのにはものすごく勇気がいりましたが、食べてみると意外に中々のお味で面白かったです。「鳥取に来たら一度は」…と人にすすめたくなるくらい、一度食べたら忘れられない食べ物でした。

2.呉汁。ネットで調べたら他の地域でも食べられているそうですが、今回鳥取で初めて食べてその優しいお味にほっこりしました。

3.20世紀梨と山葵のタルト。やはり鳥取といえば梨。その梨をどのように食すか、というのも梨好きには重要なことだと思います。そのまま食べても美味しいですが、え!?と思うような組み合わせが実は意外に美味しいというのもいいと思いました。

鳥取県以外

但馬牛ステーキ丼。期待通りの柔らかいお肉で美味しかったです。

あー、楽しかった。 今回の旅行を振り返って 反省点もありますが、それはまた次回。

「まだまだ知られていない見所がある」

山陰海岸ジオパークは、何も勉強せずに行ってしまうと、うっかり見逃してしまう見所があると思いました。
今回はガイドさんと一緒にまわったことで見逃しを少なくでき、大変勉強になりました。
はさかり岩や淀の洞門ではその形成にどれほどの時間がいったのか想像しました。
すると、大陸の動きといいますか、地球の歴史に比べると人間のそれはまだまだ短い。人間はあくまでこれらの地形が育んできた自然に生かされている。もっと自然に対して敬意を払ってもいいのでは…と思いました。
また鳥取砂丘では、人間よりも生命力にあふれている生き物たちを見、自分たちはこの動植物たちのように一生懸命生きているだろうか。もっと見習って生きる事、困難に立ち向かうことが重要なのだと、改めて気づかされました。
鳥取県の印象としては、「まだまだ知られていない見所がある」と思いました。特に「渡辺美術館」と「かにっこ館」は、失礼ながら実際に訪ねるまではそれほど期待をしていませんでした。(ガイドブック等ではほんの少ししかとりあげられていなかったので)しかし、行ってみると、予想をはるかに上回る展示内容で、驚くとともに大変満足させていただきました。広報の仕方次第でもっとお客さんを呼べると思いました。
ツアー全体の感想としては、「時間のゆとり」と「食」に気をつけてまわっていたので、他の方が同じコースをまわられてもおそらく無理のない行程だったと思います。
出発前は砂丘や、海岸沿いを見学するだけということに、はたして楽しみを見つけられるだろうか、と一抹の不安はありましたが、実際に行ってみると自然の作りだした造形美に圧倒され、感動すら覚えました。
やはり行ってみて良かったと思います。
テーマパークなどでは味わうことができない「自然を体感」する旅というのも、時には必要だと思います。

いいところだったなぁ。旅行写真 旅にはカメラを携行しましょう。

  • 旅先で最初に見るものというのは印象に残りやすいもの。特にこういう華やかできれいなものを最初に見られたら、「これからの旅が楽しくなりそうだ」と思えそうです。

    鳥取駅構内で展示されていた「しゃんしゃん傘」

  • 過酷な環境の中でもか咲くわいらしい花を見るとホッとします。

    鳥取砂丘のハマニガナの花

  • こどもの国の方の入口から鳥取砂丘を散策したので風紋がとてもきれいに見えました。

    風紋

  • からいのか甘いのか…食べるのに勇気はいりますが、
珍しいものだからこそ旅先で食べてみたくなりました。

    カレーパフェ

  • 鳥取駅の近くにある回転すし屋さんで食べたおすし。
あまりのカニの量にびっくりしました。

    どっさりがに

  • 女性にはこういうかわいらしいものがウケルと思います。

    白兎神社の境内へ続く道の両側にあった兎の像

  • 近くでみるとほんとうに大きくてそのはさまり具合に驚きます。

    はさかり岩

  • 遠くからだと中はまっくらに見えたのに近くでみるとトンネル状になっていて、その穴からのぞく海の景色がきれいでした。(まるで琵琶湖のような形で)

    淀の洞門

  • ガイドさんと一緒に行かないと絶対に見逃してしまいそうなところにありました。今は海になっている場所が大昔は湖だったなんて本当に驚きです。

    象の足跡の化石

  • まるで人工物のような見事な丸い穴。
偶然の産物に驚きです。

    甌穴

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